2021-03-01 留めるもの ぽけーっとしていたきみの口からよだれ砂が よだれ砂は、どんどんきみに纏わりつていく きみが、きみの意思で、きみ自身を侵していくようだ その目はまったくふるえていない みるみるうちに、きみは砂に埋もれて、そのまま出てこなかった わたしは、それを見届けた、良く言えば ビューという風に砂が乗り、わたしの鼻の穴へ クチュンッ! わたしの口から 飛沫ネジが、、。、。